学校概要

学校長挨拶

　鎮西敬愛学園は、1925（大正14）年に創立され、以来およそ100年に亘って、仏教精神 、特に浄土真宗・親鸞聖人のみ教えを根底に、いのちを大切にする心の教育を実践してき ました。
　今私たちは、グローバル化やICTの発達により、目まぐるしく変化を遂げる社会にあっ て、常に最新の知識や技術を身につけることが求められています。そうすることが、これ からの人生を歩んでいく上で、さまざまな可能性を広げることにつながるのは確かでしょ う。
　今後、ますます変化のスピードが加速していくような時代ではありますが、だからこそ 、一旦立ち止まり、心を落ち着けて、周りの状況に目を向け、自分自身を見つめ直すこと も必要なのではないかと思います。 　これまで歩んできた道を振り返ること。今私が立っている場所を確認すること。これか ら進もうとする道を見極めること。どれもが自身の人生を確かなものにするために大切な ことです。
　人は一人では生きていけません。お互いに支え合いながら成り立ついのちの有り様に気 づき、感謝の気持ちを忘れずに、すべてのいのちがそれぞれに輝く世界を求めていきたい と思います。
　どのような時代にも決して変わることのない真実の教えをよりどころとして、さまざま な変化に柔軟に対応できる力を育んでいきましょう。

建学の精神・校訓

鎮西敬愛学園は大正１４年に創立された、
浄土真宗本願寺派の宗門校である。
敬愛高等学校では、宗教精神とくに親鸞聖人のみ教えを根底に
「心の教育」をめざし、敬愛の心を育て、
あらゆる分野の教育活動を通じて、能力の発見と開発に努めている。

学校目標及び教育目標

（学校目標）宗教的精神に導かれた聞法の姿勢を養い、敬愛の心をもつ、人間性豊かな生徒を育成する。

（教育目標）
宗教的情操を培い、たえず自己を振り返り、目標を持ち、幸福な人生と社会を築くことのできる生徒を育てる。　　（内省・尊厳）

お互いの人格を認め、助け合い、感謝する心豊かな生徒を育てる。（感謝・敬愛）

勤労を喜び、規律と責任を重んじる生徒を育てる。　（奉仕・責任）

健康でたくましく、気力と忍耐力を持った生徒を育てる。（忍耐・健康）

基礎的な知識を発展させ、自ら考え、正しく判断し、行動する生徒を育てる。　（自主・創造）

鎮西敬愛学園の歴史